方丈記『ゆく河の流れ』的分析

本日のつぶやき

いずれ自分は死ぬ。

それは紛れもない100%の事実

しかし世の中の大きな河の流れは何のことは無しに流れ続ける

しかしその流れの中に私はいない

まさに「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」だ。

方丈記『ゆく河の流れ』マナペデイァより

そうして世の中は転生している

一個人の人間(自分では個性的だの波乱万丈な人生だのと、の賜っても)

俯瞰すれば、ほとんど気づかない

「人生とは記憶の旅であるかもね」

歳を重ねすぎると記憶が途絶えるもうその時点で個人の個人が懐かしむ歴史は

幕を閉じる

記憶がなくなった時点で人生は終えるべきなのかもしれない

それは哀しい事かもしれないし、お釈迦様の掌からこぼれ落ちた

瞬間、人という未来が物体に換わる事なのだろう

人とは、何と素晴らしく哀しい生き物なのだろう・・・

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